名古屋市
仲人サポート型結婚相談所
ピュアリートゥルー
婚活をしている人たちのなかで、確率としては実家で暮らしている人たちのほうが独身率が高いです。
これは以前のブログでも書いたり、また私のYouTubeでも話したことがあることです。
理由はいろいろあるかと思いますが、大きいところは「危機感を肌で感じにくい」ということかなと感じます。
結婚することだけが人生ではないので、結婚をしないならしないでその覚悟をもって生きていくのは、全然問題にすることでもなく、それどころか、それは素晴らしい選択です。
ただ、いずれ結婚したいと思っているような中途半端な考えでいつまでも婚活をしているのは、どっちつかずで時間がただむだに流れていくだけなようにも思うのです。
結婚するのかしないのか。
「チャンスがあれば」とぼんやりしていて良いのは、マックス33歳までです。
アラフォー世代で婚活をしている人たち、男女問わずですが、「いい人がいれば結婚したい」などという希望は、現実を知らない甘い考えで、婚活は1年歳を重ねるほどに少しずつチャンスは遠くなっていくのです。
だから「結婚したいと本気で焦ること」が重要だと、どこの相談所も仲人も言うのです。
そのアラフォー世代に、考えてみてほしいなと思うことがあるのですが、「もしこの先85歳から90歳まで生きるとして一生独身だったら、一人でどうやって生きていくのか」ということを真剣にイメージしたことはあるのかなということです。
兄弟姉妹はいても、それぞれ結婚したら家庭は別です。
今はまだ現役で仕事も体力もあり、友人もいますが、これが仮に独身のまま60歳を超えたときに、現在の給料のまま、現在の暮らしのまま、現在の健康状態のまま、生活水準を落とすことなく90歳までいけるかどうかです。この先年金などあてにしてはいけません。
婚活がうまくいかなくて結婚できない人たちに共通していえることなのですが、こういう「現実」をきちんと考えたことがなく、人生の「ライフプラン」が全くといっていいほど設計できていない人たちというのが本当に多いのです。結婚しないならしないで覚悟を決めた人たちは逆にライフプランはきちんとしていますからちゃんと投資をしたり貯蓄をしたりいろいろと未来予測をたてて生活をしておられます。
結婚したいなら焦ってしないとアラフォー世代は難しいのは何度もいいましたが、仮に今書いたような「ひとりだったときに」と真剣に考えたときに、それでもなお「年収は700万くらいは欲しい」とか「こういう職種はいや」とか「生理的に無理」とか「若い人がいい」とか「可愛い」とか「かっこい」とか、まだいいますか??
ただ生きることが困難な状態が自分に本当にやってくるかもしれないときに、まだ「物的理想条件」を優先するかどうかという目線で、いまいちど結婚に対する「譲れない条件」の見直しをしてみることをお勧めしたいなと思っています。

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