2021年12月23日 ピュアリートゥルー～
今日のテーマは男性にむけてのお話です。
かなりの毒を吐き散らかしますので、「耐えられない」というかたはここで閉じてください。
こないだ４５歳以上５０代まで対象にした婚活イベントを開催しました。
初婚９割強、再婚１割弱の構成でした。
アラフィフ初婚男性たちはどうしてあんなに婚活していても一向に結婚できないのでしょうか。
しかも、年収や地位は結構ごりっぱなのです。年収高いです。なかには７００万を優に超える人もいるのです。
ここで冷静に考えてみましょう。
年収がそこまであるのに、なぜ３年も４年も５年もお見合いをし続けておられ、そして断られ続けているのでしょうか。
答えは婚活イベントでの彼らの振る舞いで判明しました。
世の中、人に好かれるために必須なスキルはただひとつ！！！
「相手のことを考えられる」
これに尽きるんです。
例えば食事にいったら、相手が何食べたいのかな？と思える。
婚活イベントであれば、相手が今なにをしてほしいのかな？と想像できる。どんなことを話したら楽しいかな？という視点で会話ができる。
そういう面で見ていきますと。
５０歳の初婚男性で、年収がたとえ７００万あったとしても。
３０歳の女性はその人と結婚したいと思うでしょうか。
しかも。
その３０歳の女性と結婚してどうしても自分は子供がほしいんです！だから若い女性がいいんです、と豪語されるかたもみえますが、５０歳で子供ができた場合子供が二十歳になるころにはご自身は７０歳超えです。
育児が落ち着いた７０歳とは違いますよ。
まだまだ病気知らずで「超健康」でなければいけないですよ。
まだまだ稼ぐ力も必要ですよ。
たった５０歳のいまでさえ、口を開ければ「疲れやすくなった」などという人が、７０歳でいまと同じ
またはそれ以上稼ぎ、二十歳の子供の学費を払い続け、家族を養い続け、そしてなおかつ夫婦ふたりの暮らしも守ることって、本当の本当に見栄なしで「できる」と言い切れますか。ということなのです。
相手の女性の立場になってみてください。
自分が５０歳になったとき、夫が７０歳です。
どうでしょうか。
アラフィフの男性の婚活は、ここの価値基準を変えないといけないのです。
具体的にもっといえば。
「子供を持つ結婚生活」という基準は捨ててください、ということです。
そうではなく、この先のまだまだ長い人生をともに暮らしていくパートナーとしての「結婚」です。
この価値観にシフトしてください、ということです。
再婚のアラフィフ男性は、最初からこのことを理解されているので、再婚男性が風のごとく相談所で結婚相手を見つけていくのって、やっぱり納得できるんですよ。
人生の価値基準は、年代ごとに変わるものです。
凝り固まった概念に執着することはありません。
それよりも、この先をいかに軽やかに生きていけるか、という目線でぜひ婚活をされてみてください。
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