2022年3月15日 ウエディングプランナー＆婚活アドバイザーさいとうみさです。
今日もブログにお越しいただき、ありがとうございます。
そして、はじめてこのブログにたどり着いてくださったかたも、ありがとうございます。
春になると、なんとなく「変わりたいなー」と思う人も増えてきます。
どう変わりたいかは人それぞれ。
「仕事を変えたい」
「痩せたい」
「引っ越ししたい」
いろんな現状を変えたい欲求のひとつに、「結婚したい」も多くあるといえます。
変わりたいってけっこう多くの人が思うのですよね。
でも実際本当に現状を変えて生まれ変わっていく人というのは、実際どのくらいいるのかといえば・・
ほとんどの人が、「変わりたい」と口に出しながら、現状なにも変わることなく過ごしているのが現実で、「本当に変わる人」ってほとんどいないのです。
なぜでしょうか。
結婚したいと思って少し焦りも出始めているアラサー女子たち。
「３０歳超えたしこのままだとヤバイ！！」といって、婚活をスタートします。
最初のうちは張り切って活動しますが、それもつかの間、数か月経過すると、はじめにあった「やる気」は薄れてしまい、あんなに「今年中には彼氏をみつけてぜったい結婚するー！！」と豪語していた姿はうそのように消え、
「仕事が落ち着いたらまた・・・」
「今はちょっと体調が悪いから元気になってからまた・・・」
「あんまり無理することないかなって思うようになった」
「３３歳になったらリスタートしようかな」
などなど、いろいろな理由を言うようになります。
そうしていろいろなことを理由にしながら、結局、婚活をしないで現状維持をしつつ「今の暮らしも楽しいし。いつかは結婚したいけど」と、思い続けて時間だけが過ぎていくのです。
ずばり。
変わりたい、結婚したいとは、表面に出てくる顕在意識のセリフで、その奥にある「本音」いわゆる「潜在意識」は、対局、つまり「変わりたくない」のです。
彼女たちは「今の暮らしが楽しい」のです。
または、「今の暮らしがらくちんで安定している」ともいえます。
人は誰でも楽で楽しくて居心地が良いところが好きですよね。
でもそこから離れて今までとは違うゾーンにいけばそこには少なからず痛みが伴うものです。
婚活でいえば、「お見合いできない」とか「会いたい人に会えない」とか「思ったよりいい人がいない」とか。
たくさんの現実を目の当たりにしていくわけです。
すると今度は「自分って結婚できないのかな」とか「私には無理かな」などと、自分の評価を自分で下げるような思考になりがちで、どんどん自信も気力もなくしていってしまうパターンに陥ってしまいがち。
危険で自分を傷つける場所より、安全で安定したラクな場所のほうが良いに決まっていますので、そういう意識の流れから、せっかく「変われるためのゾーン」に勇気をもって飛び込んだのに、「やっぱりここは危険だから戻ろう！」と潜在意識が判断してしまって、婚活を放置させ、気が付けば「結婚したい」と言ってるだけで行動しなくなるのです。
ただ、ここでのいちばんの問題は、らくちんな場所に戻ることや行動しないことではなく「自分って結婚できないかな」「無理かな」と思ってしまうこと。これこそが婚活や人生がうまくいかなくてモヤモヤしてしまう最大の要因なのです。
セルフイメージともいいますが、最近よく言われている自己肯定感、ですね。
ではどうやって自己肯定感をあげていけばよいのか、などは、またまた長くなってしまうので。
今日はここまで(^^♪
最後までお読みいただき感謝します。
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ありがとうございました(^^♪
